開発/設計

ブロック図

概要(メッセージの流れ)

メッセージシーケンス図も合わせてご覧ください
メッセージシーケンス図と背景の色が同じものが、同じオブジェクトを示しています。
メッセージシーケンス図のメッセージについている番号と下記の番号が一致します。

  1. 左下の矢印→Trans/API層
    1. UAから、APIやプロトコルベースでのアクセスがあり、メッセージを受信する
  2. メッセージ変換部内部
    1. UAからのメッセージをFlatSIPメッセージに変換し、そのプロトコル情報を持ったコントロールメッセージを作成する
    2. 変換は、メッセージテンプレートを基に行われる
  3. Trans/API層スクリプト
    1. FlatSIPメッセージに変換し、そのプロトコル情報を持ったコントロールメッセージを基にユーザが定義したスクリプトを実行する
  4. スクリプト内部
    1. スクリプトの実行結果をコントロールメッセージに付加する
    2. 適切なシーケンス制御/吸収部をロードし、適切な機能APIを呼び出す
      1. このときにコントロール部では、モジュール制御用のオブジェクトが作成される
  5. スクリプトシーケンス制御/吸収部
    1. FlatSIPメッセージコントロールメッセージを基シーケンスを実行する
  6. シーケンス制御/吸収部内部
    1. 処理終了後、FlatSIPメッセージとシーケンスにより生成されたコントロールメッセージをモジュール制御用のオブジェクトにコールバックする
  7. シーケンス制御/吸収部スクリプト
    1. モジュール制御用のオブジェクトに必要な情報を付加する
  8. スクリプト内部
    1. FlatSIPメッセージとシーケンスのコントロールメッセージを基にユーザが定義したスクリプトを実行する
    2. スクリプトの実行結果をコントロールメッセージを付加する
  9. スクリプトメッセージ変換部
    1. 適切なシーケンス制御/吸収部をロードし、適切なメッセージ変換部を呼び出す
  10. メッセージ変換部内部
    1. FlatSIPメッセージを適したメッセージに変換し、そのプロトコル情報をコントロールメッセージに付加する
    2. 変換は、メッセージテンプレートを基に行われる
  11. Trans/API層→右側Trans/API層
    1. APIやプロトコルベースでアクセスし、メッセージを送信する
  12. 1〜11を繰り返す。
    1. ただし、「8」において、左側のシーケンス制御/吸収部を制御するために、適切なコントロールメッセージをコールバックする
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