Ver.1.0からの変更点 †
全体概要 †
- 軽量なB2BUA,UAフレームワークという位置づけ
- SIPropVer.1.0において、ほぼ、使用することがなかった機能の削除
- 各社端末のリファレンス実装化の断念
- 諸事情により、実装のオープンな公開が不可能であったため
- UAモジュールからのB2BUA機能の切り離し
- サーバサイドでの動作
- 独自SIP Stackの実装
- Jain-SIPのVer.1.2より、Stackの実装が公開されていないため
全体ブロック図 †
各層は、「Router-Manager-Module」で構成されていたが、「Manager-Module」の構造へ変更。
使用言語 †
- JavaSE6.0
B2BUA層 †
Ver.1.0では、B2BUAは、UA間の通信のみに責任を持っていたが、Ver.2.0では、B2BUAとしての動作に関しても責任を持つようになる。
UA層 †
Ver.1.0では、IP電話機単位での実装であったが、Ver.2.0では、機能単位(通話、保留など)での実装となる。
Stack層 †
SIP Stackに関しては、Jain-SIPに依存せずに、新規に独自実装を行う。
Transport層 †
独自実装ではなく、MINAに依存する形とする。
Router †
各層共通のもの、1つだけとする。
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